斎藤公輔(別名、NEKOPLA)です。1983年生まれ。
1997年から個人サイト「ねこプラ」を運営。イッツコム(以前はニフティ)の「デイリーポータルZ」などでライターをしているほか、近年は「TOKYO FLIP-FLOP」で創作活動をしています。
得意分野(1)街を観察すること
街にある「当たり前すぎて誰も気にしないもの」を見つけて、面白がるのが得意です。
特定の対象を調査・研究するなどして、自分なりの楽しみ方を記事にまとめたり、
街に隠された“法則性”を、調査によって明らかにするのも大好きです。たとえば、こんなのがあります。
根っこにあるのは、赤瀬川原平さんの影響を受けまくっている路上観察の精神です。
得意分野(2)いろいろ集めること
「多くの人が見過ごしているような些細なものを集める」のが得意です。自分では特殊コレクターと称しています。
代表格は、Amazonのダンボール。現在140種類以上(140枚ではなく、140種類)保有しています。
あとは、郵便局から毎年正月に届く年賀状とか。
● 郵便局からの年賀状 2016 | 日常想像研究所
非常に地味なものばかりですが、自分が集めなければこの世から失われてしまう可能性が高いものを優先して集めていて、そういう意味では文化的な活動だといえます(たぶん)。
「ものを集める」以外にも「記録を集める」こともやっています。たとえば、乗ったことのないJR路線が山ほどあることに気付いてから、いてもたってもいられなくなり、約7年かけてJR全線20,000kmを乗りつぶしました。
ビジネスホテルチェーンの「東横イン」が好きで全店巡りをしていて(こちらは未達)、東横インファンとして取材されたこともあります。
得意分野(3)ものを作ること
電子工作をします。電気電子工学を修了し、本業では組込エンジニアをやっている正統派(?)です。第三種電気主任技術者、第二種電気工事士。
作ったものは記事にまとめたり、
「TOKYO FLIP-FLOP」(TFF)というグループで同人ハードを開発するなど、いわゆる“メイカー”的な活動もしています。TFFとして受けたインタビューはこちら↓
20世紀の頃は、PC用のフリーゲーム「肉ジャンプ」「風呂」などを作っていました。『ゲーミフィケーション』という真面目な書籍内で「おそろしく退屈なゲーム」として取り上げられるなど、ごく一部で話題に。下の記事は、フリーゲーム関連で受けた唯一のインタビューです。
ここから下は、これまでのライター活動やメディア掲載履歴です。TOKYO FLIP-FLOP名義の活動は除いてあるので、そちらは公式サイトをご覧下さい。
連載
● 『デイリーポータルZ』(Web、2015年~)
愉快な気分になるが役には立たないメディア「デイリーポータルZ」に、オールジャンルの記事を隔月(過去は月一)で連載しています。これまでの一覧はこちら↓
● 『fabcross』(Web、2022年~)
新しいものづくりがわかるメディア「fabcross」に、ものづくり系の記事を隔月で連載しています。
● 『CEMEDINE Style』(Web、2022年~)
セメダイン株式会社のオウンドメディアに、不定期でものづくり系の記事を連載しています。
● インプレス『デジタルカメラマガジン』(雑誌、2016年10月号~2017年6月号)
「散歩の凡人」という写真コラムを連載させてもらいました。各号のテーマは、エアコン配管、定礎、ぴたん機、雨どい、私設ポスト、ペンキ塗り立て、室外機、よくばり駐車場、味わいDIY。
● 『趣味TECHオンライン』(Web、不定期)
趣味のモノづくり系記事をたまに書いています。
商品化
● TFF株式会社『なんでもぜんまい』(2023年4月発売)
個人製作したおもちゃ「なんでもぜんまい」が商品化されました。
量産に先立って実施されたクラウドファンディングでは、500人以上の支援を集め、開始24時間で目標金額を達成しました。
寄稿
● 書籍『マニア流!まちを楽しむ「別視点」入門』合同会社別視点 編、学芸出版社(2023年)
室外機マニアとして、観察を楽しむポイントなどを寄稿しました。
● 雑誌『散歩の達人 2023年4月号』交通新聞社(2023年)
● 雑誌『デジタルカメラマガジン 2020年8月号』インプレス(2020年)
● 書籍『街角図鑑 街と境界編』三土たつお 編、実業之日本社(2020年)
「エアコン室外機」の項を執筆しました。表紙写真の一部も提供。
個人出版
2011年より、同人誌(=ミニコミ、ZINE、リトルプレス)を制作しています。これまでに書いた本はこちら。
展示
● 室外機展示企画『ブォォォン!!』 (大阪中津・カフェギャラリーきのね、2023年2月23日~3月5日)
室外機をテーマにしたグループ展に、室外機の写真、信楽焼「室外機フィギュア」を出展しました。
● 個展『NEKOPLAエキスポ 日常ガジェット博覧会』 (大阪西九条・シカク、2022年3月12日~3月27日)
これまで制作したガジェット作品を、すべて体験できる状態で展示した個展を開催しました。展示作品数16点。
メディア掲載:paperC
関連YouTube:週刊シカク“ガジェット”通信、週刊シカク“わいわい”通信
● シカクプロデュース写真展『いろんな塔』 (大阪西九条・シカク、2020年11月21日~12月6日)
塔をテーマにしたグループ写真展に「銭湯の煙突」で出展しました。
● 斎藤公輔 路上観察展 『エアコン配管大百科』 (大阪中津・シカク、2014年5月1日~26日)
おそらく世界初、エアコン配管の写真展(個展)を行いました。
トークイベント出演
● 『天才の祭典8』 大阪京橋・ホテル千扇 (2019年6月2日)
● 『別世界Bar』 大阪四貫島・PORT (2017年10月28日)
● 『街の怪物件ナイト!3 珍スポットと路上観察の夕べ』 難波・ベアーズ (2017年1月22日)
● 『デイリーポータルZエキスポ 2016』 東京カルチャーカルチャー (2016年10月16日)
● 『街の怪物件ナイト!』 ロフトプラスワンウエスト (2014年9月27日)
● 『斎藤公輔のゆるふわ路上観察日記』 大阪中津・シカク (2014年5月10日)
● 『ゆるい専門家ナイト5』 東京カルチャーカルチャー (2011年11月22日)
テレビ・ラジオ出演
● テレビ朝日『グッド!モーニング』 2021年9月10日 放送
● KBS京都 『おやかまっさん』 2017年11月7日 生放送
● ラジオ関西 『金原みわの珍人類白書』 2017年8月30日放送
● フジテレビ 『撮りすぎて入らなかった・・・嵐ツボ(秘)コンプリートSP』 2016年7月19日放送
● よみうりテレビ 『もってる!?モテるくん』 2014年5月11日(10日深夜)放送
● 関西テレビ 『ギョクセキっ!』 2013年11月12日(11日深夜)放送分
新聞掲載
● 『日経MJ』 2017年9月10日付け
インタビュー掲載
● さんたつ by 散歩の達人『室外機のある風景を絵のように味わう。斎藤公輔(NEKOPLA)さんに伺う、室外機の魅力 』 (2023年3月21日)
● まいどなニュース『気分は巨額資金を動かす金融マン! モニターに囲まれた株トレーダーの机 ミニチュアを作ってみた』 (2023年1月30日)
● よろず〜ニュース『ダメだ、違う物に見える!電気抵抗が見える実験動画が話題「激しく抵抗する『抵抗』が見てみたい」』 (2022年8月3日)
● BuzzFeed『一目惚れした…何でも"ぜんまい仕掛け"にできる装置が「すごいアイデア」「背中につけたい」』 (2021年9月11日)
● 笑うメディアクレイジー『【奇才現る】《なんでも「ぜんまい仕掛け」っぽくする装置》の作者に制作秘話を聞いてみた』 (2021年9月8日)
● まいどなニュース『食洗器からバイク、自転車、鍋まで…どんなものも「ぜんまい仕掛け」にできてしまう装置が話題に』 (2021年9月2日)
● FNNプライムオンライン『「ナレレバ ハヤイヨ」“ポケベル打ち”でTwitterに投稿できる端末が話題…こだわりを製作者に聞いた』 (2020年8月15日)
● Excite Bit 『郵便局がガチャグッズになった! 実物のポストと比べに行くと……』 (2016年2月17日)
● Excite Bit 『東横インあるある対談~東西の東横インファン工藤さん、斎藤さん御対面』 (2014年12月9日)
● 水道橋博士のメルマ旬報 vol.025(有料) 『やきそばかおる『会いに行ける偉人』 第5回 Amazonの箱男』 (2013年11月10日)
● 日刊サイゾー 『作業員のセンスに萌える、エアコン配管観察家』 (2013年9月20日)
● Excite Bit 『研究者に「おそろしく退屈なゲーム」と評された斎藤さんのPCゲームって?』 (2013年3月28日)
● Excite Bit 『アマゾンの箱を全種類めざして集めている斎藤さんの、地味な苦労』 (2013年2月28日)
ウェブメディア掲載
● ABEMA Prime(AbemaTV)『変わる報道番組 #アベプラ』内にて (2023年2月8日)
● grape『Take your bath “medicine” with these cleverly-designed bath tablets by Japanese creator』 (2022年3月17日)
● ABEMA Prime(AbemaTV)『変わる報道番組 #アベプラ』内にて (2022年1月5日)
● 自由時報『上發條變成大型玩具!發條還會旋轉看起來超吸睛』 (2021年9月14日)
● ねとらぼ『家電からバイクまで何でも“ぜんまい仕掛け”風になる装置が楽しい 公開1週間で商品化も決定 』 (2021年9月7日)
● 週刊BUZZ動画(AbemaTV)『目にとまる“アッパレ”発明品』 (2021年9月4日)
● grape『家電に『ある物』を貼り付けると…!? ロマンあふれる装置に「これは欲しい!」』 (2021年8月31日)
● grape『Japanese engineer’s motorized key gadget makes everything look like a wind-up toy』 (2021年8月30日)
● 週刊BUZZ動画(AbemaTV)『あまりにシュールな自作品』 (2021年7月10日)
● 笑うメディアクレイジー『蛇口までついとる…。超リアルな「風呂沸かしゲーム」が意外と好評で笑った』 (2021年6月30日)
● 電ファミニコゲーマー『「風呂に水を入れて湯を沸かす携帯ゲーム機」の映像が話題に』 (2021年6月28日)
● ABEMAヒルズ(AbemaTV)『ホテルライフを味わえるスイッチが話題!』 (2021年3月10日)
● Zing! 『シカクが語る「リトルプレスの現在」第2回』 (2017年8月14日)
● Excite Review 『堺の怖い話、妖怪、郵便、そして同人誌発表作品は文学賞に応募できるのか。第2回大阪文学フリマレポ』 (2014年9月28日)
● Excite Review 『架空紙幣の衝撃、エアコン配管という新境地。第17回文学フリマで見つけた噂のすごい本』 (2013年11月18日)
● NETOKARU 『第十五回文学フリマで見つけた掘り出し物~松永英明~』 (2012年12月23日)
● Excite Review 『怨念ガールズから23歳ニートの喪主まで。第15回文学フリマで見つけた噂のすごい本!』 (2012年11月26日)
● Excite Review 『「映画コナンの犯人はなぜGWにビルを爆破するの?」第13回文学フリマでまたまた見つけた凄い本』 (2011年11月9日)
● Excite Review 『ゾンビから大豆まで!? 第12回文学フリマで見つけた噂のすごい本!』 (2011年6月21日)
● 啓林館 『いきいき せいかつ(下)』 生活科教科書のウェブリンク集 (2011年)
● Yahoo! ニュース 『与一像、ついに撤去へ 度重なるいたずらで--JR高松駅前・郵便ポスト上』 (2004年7月31日) 「ポス像」へのリンクが掲載
● Yahoo! ニュース 『缶入りカップめんを回収 日清食品、食用油酸化も』 (2004年3月26日) 「タイムカン10カ年計画」へのリンクが掲載
● 窓の杜 『おもわず脱力! “ゆるい”ゲームが勢揃い!』 (2001年2月13日)
書籍掲載
● 書籍 『ゲーミフィケーション』 井上明人、NHK出版 (2012年)
● 雑誌『週刊アスキー 6月7日号』 アスキー・メディアワークス (2011年)
● 書籍『VOW王国 ニッポンお笑い世界遺産』 宝島社 (2004年)
● 雑誌『ネットランナー 2003年10月号』 ソフトバンクパブリッシング (2003年)
● 雑誌『DOS/V POWER REPORT 2001年1月号』 インプレスジャパン (2001年)
● 雑誌『TECH Win 1999年10月号』 アスキー (1999年)
● 徳島タウン情報誌 『あわわ』 (???年)
テレビ・ラジオでの紹介
● TBS『THE TIME,』 2022年5月20日放送
● フジテレビ『ノンストップ!』 2021年8月31日放送
● TBS 『有吉ジャポン』 2015年9月5日(4日深夜)放送
● ラジオ『嘉門・フーリューズの爆裂スーパーファンタジー』 1998年6月30日放送
投稿掲載
● 『デイリーポータルZ 新人賞2014』
『電波時計に最高の贅沢を』 が、惜しかった作品(次点)に選出(2014年8月15日)
● デイリーポータルZ 『企画ページ(リンク)』
記事採用回数:2回
・『エアコン配管展の記念スポットを作る』 (2014年4月29日)
・『ポストの向きと「そっぽポスト」について』 (2014年2月21日)
● デイリーポータルZ 『デイリー道場』(旧コネタ道場)
記事採用回数:5回
・『ぴたん機のある風景』 (2013年6月14日) 2013年6月の月間賞を頂きました。
・『タイムカン埋蔵計画完結編 ~カップヌードルを埋めて10年後に掘った記録~』 (2011年9月16日)
・『「専用おみくじ」と「汎用おみくじ」の分類』 (2007年4月4日)
・『昔の計算機を使う』 (2007年2月16日)
・『PowerPointでゲームをつくろう』 (2007年2月4日)
● ラジオ 『嘉門・イングリーズの爆裂スーパーファンタジー』 (1995年~1997年頃)
● ラジオ 『嘉門・フーリューズの爆裂スーパーファンタジー』 (1997年~1998年頃)
ネタ採用回数:計10数回