朝マックへの期待感

朝マックが好きだ。ソーセージエッグマフィン、ハッシュポテト、コーヒーの組み合わせをリピートしている。

ただ、ひとつだけ悩ましい問題がある。朝マックは朝しか食べられないのである(ここでは朝マックを朝に買い置きして夜食べるなんてことは考えない、そんな計画的なことは人間にはできない)。

近頃は、コンビニに走れば夜中だろうが大概のものは手に入る。でも朝マックは朝にならないと食べられない。

しかも、朝は朝でも10時半までという、ごく限られた時間しか食べられない。たとえば吉野家の朝メニューは11時までだ。松屋も11時まで。でも朝マックは10時半まで。難易度高すぎだろう。

どうしても朝マックが食べたい夜は、次の日の朝を待ち望んでいる。まるで遠足前夜の子どものように。寝坊すればすべてが台無しだ。規則正しく寝て、ちゃんと朝起きてマックに行かねばならない。

夜の間に、明日食べる朝マックを想像する。身体が朝マックを渇望している。こんな純粋な気持ちは何年ぶりだろうと考える。これからぐっすり寝て、朝起きれば朝マックが食べられる。それだけで胸が高鳴る。

これぞ24時間販売では味わえない、朝マックだけの醍醐味である。

 

写真は朝マックを食べた証として集めているマドラー。

 

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